１．患者さんの人格の尊厳と権利を尊重し、心のこもった対応をして信頼を得ること

・丁寧な言葉使いで分かりやすく説明をする。
・職務上の守秘義務を遵守する。
・病院の理念・基本方針を常に念頭に置く。

２．最善の医療を提供するために、常に学術的知識と技術の習得に努めること

・行政や各種学会等のガイドライン・マニュアルや医療水準からかけ離れた
　“ 独りよがりの医療 ”は行わない。（なるべくこれらに準拠する）
・院内外の研修等には積極的に参加する。
・院内の各種規程については、必要に応じて見直す。

３．自らの義務と責任を自覚して人格を高めること

・業務においては正直に対処し、過ちは隠蔽せずに上長等へ明らかにする。
・患者・家族様、その他から利益供与（金品授与、接待など）を受けない。
・利害関係の有無に関わらず、第三者から医療内容を左右されない。
・事故やヒヤリハットの事例は隠さずに報告する。事故を起こしたことよりも、
　報告をしないことに対して責任を追及することがある。
・院内の各種諸規定やマニュアル等を遵守する。

４．職場内外の医療専門職の権利を尊重すること

・多職種間が対等に協調、協力して業務を遂行する。
・良好なチーム医療及び医療連携に努める。
・疑問があれば、すぐに同僚や他職種へ投げかけ曖昧なままケアを実施しない。

５．医療の公共性を重んじて地域社会に貢献するとともに、法規範を遵守すること

・専門職団体が定めた倫理規程・要綱を遵守する。

６．良質の医療を提供するために、自ら心身の健康保持と増進に努めること

・就業規則における職務心得を遵守する。

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